Q1.調査・点検はするべきなの?どこのお家もやっているの?
A.調査・点検は必ずされることをお勧め致します。今、新築をされたお客様でもおうちを建ててから5年に1度は消毒効果の消滅もそうですが、様々な劣化等の点検をされているのが現状です。
通常、目に見える場所でもそうですが、目に見えない床下・天井などは普通に生活していても危険要素は存在します。ぜひプロの診断を!
Q2.調査・点検したら工事しなきゃいけないの?無料で診断してくれるの?
A.調査・点検したからといって工事の義務はありません。むしろ点検というのは、家屋や床下環境等がしっかり守られているかどうかの点検です。守られていればもちろん工事の必要もございません。
点検は無料で行いますので、無料でプロの診断を通して現状を把握できるのであれば、本当にお得だと思います。
Q3.シロアリ予防・駆除とかって費用は?時間は?
A.まず、費用については工事の質や企業の信頼性で変わってきます。価格が安いからといって安心していると・・・。逆に高いからといって工事の質を無視していると・・・。
実際、工事費用というのは【㎡数×通常価格○○円】等で計算されたりします。この【○○円】が重要です!この単価を見極めるには難しいですが、積算資料といのをもとに検討してみるのも良いかと思います。
時間は、予防か駆除か。また、戸建か法人系事務所やホテル等などでも変わります。
戸建に関しては予防・駆除とも半日ないし1日程度です。法人等に関しては1日ないし2日程度です。
Q4.うちは床下がコンクリートだから!や、マンションだから!大丈夫でしょ?
A.みなさんそう思われがちですが、仮にマンションだったとしてでも被害は十分考えられます。木部を使っていない建物など見る機会すらないのではないでしょうか。シロアリはコンクリートでもなんでも食害していき、目的の木部に含まれる成分までたどり着きます。木部また、コンクリート等がなくてもシロアリというのは自分たちの歩いていく蟻道といわれる土を空中に積み重ねて作り、木部等にたどり着けることができるので、油断できる場所は少ないのが現実です。
Q5.新築の時に白蟻防除しているから大丈夫でしょ?
A.現在の業者に出回っている薬剤は、環境等を考慮し決められた法律により、薬剤の効力を以前より環境に優しいものにしているため、効力年数としても5年間となっています。これにより、新築でも既設の物件でも5年ごとの予防をしないと、空白の期間ができてしまうとシロアリの被害はもちろんのこと、衛生害虫の発生も十分考えられます。
Q6.シロアリはまだいないみたいだけど、予防は必要なの?
A.シロアリの食害するスピードは想像以上に早く、シロアリが家屋に存在してからの駆除工事は予防に比べ高額になっています。予防をしていれば業者の保証期間もあるので、まず保証期間内は安心ですし、仮に被害があっても弊社の場合は無料で駆除させていただきます。コストを下げるのであれば予防が最適であると考えます。
Q7.毎年、春から夏場に羽アリが飛んでいるけど、これってシロアリ?
A.おそらくシロアリの可能性は“大”です。なぜかというと羽アリといのはクロアリとシロアリの仲間以外では存在しません。また、この時期というのは最もシロアリが活発に働く季節です。
もし、家屋の周囲で見かけられた場合は、まず被害があるのではと警戒されても良いかもしれません。
Q8.最近リフォームしたばかりだから大丈夫!だよね?
A.これもみなさん考えられがちですが、大変な油断です。リフォームをするとなると大半が目に見えて一般の方が見てもわかるような部分ばかりです。
仮に、床下をリフォーム業者の方が見られたとしても盲点や誤った知識等があると思われます。プロの診断をお勧めいたします。
Q9.近所でシロアリが出た!とか聞かないから、大丈夫?
A.シロアリの行動範囲は限られたりしません。羽アリがどこからともなく飛んで来たり、もともと外周や近隣の土、木がある場所に住み着いているところから足を運んできます。現場でも実際4軒並びで2軒しか被害がなかったりもします。シロアリの行動過程やスピードの問題だけで、次々と広がっていきます。
Q10.うちは配管に異常が見つかったんだけど、なにか関係ありますか?
A.大いに関係があります。ここでは簡単に三点挙げます。①点目は水漏れ等の配管の異常は、基礎のひび割れを招き、強度、外からの害虫の侵入を招きます。また、②点目は床下の湿気・カビの発生を促進する原因となります。③点目は①・②点目は害虫の誘引原因となります。
このことで、床下に入った害虫の死骸に付着したカビや床下の木部自体のカビや湿気が発生し、シロアリ含めあらゆるものを誘因となります。
Q11.湿気・カビ・水漏れ・風通しはシロアリと関係あるの?
A.被害のほとんどを占めるヤマトシロアリとイエシロアリは地下白蟻という種類に分類され、乾燥に弱く、通常は多少湿った木材を加害します。
白蟻は、地中を徘徊し腐朽菌と木材で形成される誘引物質に敏感に反応します。もし家屋にそのような箇所があると、そこへ蟻道を伸ばし加害します。そのため木材を腐朽させるジメジメとした環境と密接に関係するのです。
Q12.家屋・木部に腐食があるのはマズイ?
A.木材に腐朽があるということは、そこが極端に湿気が多い、または雨漏り・水漏れなどがある恐れがあります。木材の腐朽により建物自体の強度が低下するばかりか、白蟻が侵入し加害される原因にもなります。
Q13.自分で消毒できますか?
A.白蟻の防除は、建物の構造・白蟻の習性・使用する薬剤の特性をよく理解して行う必要があります。その知識もないまま安易に消毒をして、数か月後には白蟻がついたということにもなりかねないのです。 実際に、安く済むからといって自分で消毒をしたり、技術の伴わない業者に任せたりして、結局は白蟻がついて消毒代どころでは済まなくなったという話をよく聞きます。また防蟻薬剤には、劇物や毒物に分類されるものがあり、使用法を誤ると人体に悪影響なばかりか、河川への流出など環境汚染にもつながります。白蟻の防除を考えてあるのであれば、信頼のおける業者を選定し、施工金額の安さだけにこだわらないことをお勧めします。
Q14.床下に炭や換気扇つけるのってどんな効果があるの?
A.最近では新築の時点から調湿剤として炭を湿気対策として敷かれるところも多くなってきました。
これは、建物の劣化関係なく床下には必ずといっていいほど湿気等は存在してきます。炭を敷くことにより、湿気を炭が吸い込んだり、マイナスイオンを出したりして調節する効果があります。これにより湿気改善、木部腐食・カビの付着箇所の改善が期待できます。また、シロアリや害虫害獣等の好む環境を排除します。これに加え、床下から上がってくる空気が変わり、人体で心地良い環境を感じておられる声も少なくありません。断熱効果もあります。
また、換気扇についても同様で、新築の時点からつけられているお宅もございます。
床下は基礎が複雑で、どこの床下でも空気が籠もり易いのが現代の造りです。これに、換気扇をつけることで、日当たりのよい方向からカラカラとした空気を引っ張り、日当たりの悪い方向へ流し込みます。また、床下全体に風を回し込む換気扇もあります。
これにより、湿気改善、水漏れ等の木部腐食で木部が含んでいる水分を乾かす効果・カビの付着箇所の改善が期待できます。また、シロアリや害虫害獣等の好む環境を排除します。
Q15.シロアリは何を食べるの?
A.主に、木材の主成分のうちのセルロースとヘミセルロースを栄養としますが、コンクリートやプラスチックなども穴をあけ加害します。よく、うちは「マンションだから」「木造じゃないから」と安心して防蟻工事をなされないところがありますが、基本的になんでも加害していきます。
Q16.シロアリと黒アリの違いは?
A. 一見、同じ種類だと思われがちですが、全く違う種類なのです。シロアリは昆虫学ではシロアリ目で、実はゴキブリに近縁な原始的な昆虫です。
Q17.シロアリがついたらどうなるの?
A.そのシロアリがどのシロアリなのか、また建物の構造によっても違いますが、ありとあらゆる木材が加害対象になるのは確かです。まず、床下などの見えない箇所で被害が進み、ある時期に羽蟻が群飛します。羽蟻の群飛は一時的なもので、収まったからといってそのままにしておくと、また来年の群飛時期まで食べられ続けるのです。もし、木造住宅でイエシロアリの被害が進むと、床下だけでなく天井裏まで被害が及びます。被害によって強度を失った家屋は、大きな地震の発生により倒壊する恐れさえあるのです。
Q18.もう被害にあっているんだけど手遅れ?
A.手遅れかどうか、まずプロの目で調査し被害状況を見ないと何とも言えません。ただ、日々被害が進んでいるのは確かです。もし、現在被害が少なくても、それを放置しておくと手遅れになってしまいます。まずは一日でも早く優良な白蟻業者による点検を受けられることをおすすめいたします!!
Q19.工事したのに、またシロアリが出た場合は?
A.一般的な優良施工会社であれば、保証等があり、ケースによって無料で再消毒が可能です。しかし、契約内容が異なりますので、工事を業者に頼む場合には、保証制度をしっかりと確認されることをお勧めいたします。
また、当社で施工をしていただいたお客様は、ご契約された保証内容のもと、しっかりとアフターフォローさせていただきます。 <<a href="http://dks.p-kit.com/page0007.html">詳しくはコチラ</a>>
Q20.家屋補強って?
A.国内では、建築物を建設する際に建築基準法によって最低の基準を定めてあります。木造住宅においても、ある一定の基準で建てられているので安心と思われるでしょうが、様々な状況等により強度が極端に下がっている家屋等は存在します。最近の大地震では、古い建物、新築に関わらず、倒壊・半壊しているのが現状です。家屋補強工事とは、建物に不測の力が加わり倒壊するのを防ぐために、建物の継手・仕口を金具等で固定し強度を上げる対策の一つです。また、少しでも倒壊を遅らせ、避難する時間を稼ぐためにも有効な手段として、近年は工事依頼が数多く寄せらております。
危険度チェック✔
□羽アリが飛んでいる。また、外に黒アリがいっぱいいる。
□外周の防杭・木材、縁側等の木部がヒビだらけであったり、かけている。
□家屋内の木部がヒビだらけであったり、かけている。
□外基礎際に土の塊のようなものがある。
□床や木材などブワブワする箇所がある。
□カビの匂いが微かにする。特に収納庫を開けた際も同様。
□水漏れ箇所がある。
□基礎にヒビがある。
□家屋周囲に虫が多い。
□イタチやネズミのような物音がする。
□新築してから5経過後から何も点検・消毒等をしていない。
□床下に関して、換気扇や炭等の対策はしていない。
しっかりと知識がある人物が床下を点検することをお勧めします。
このページのトップに戻る
第一九州三共株式会社〒815-0031福岡県福岡市南区清水1-9-35 ビル2FTEL:092-555-8081 交通アクセス西鉄高宮駅を降りて徒歩10分。